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凧と糸


 

夫婦は「凧と糸」の関係で、夫は凧、妻が糸で、夫が自由に飛びまわれるか、墜落してしまうかは、妻にかかっています。
凧は、糸なしに飛び続ける事がで来ませんし、糸だけでは、凧になりません。
二つで、ひとつです。
夫婦でひとつのもので、お互い自分を主張しあっていては、うまく行くものもいかなくなってしまいます。
そして、女性が心がけておきたいのは、最終的には、夫を立てること。
これが一番大事です。
賢い女性は、夫が自信をもって、世間でのびのびと働きながら、家に帰ると、安心する場を作ります。
これって、意外と出来そうで難しいんですよね。
年齢を重ねるごとに、この深みが分かってくるんですが。

そして、女性は、いつまでも、女性としても魅力的でいる事が旦那さんに愛されるコツです。
自分の独自の目標をもって輝いている奥さんってだんなさんからいつまでも大切にされますよね。

お互いが自分の事より相手を大切に考え行動する。
これが結婚生活を幸せにやっていく秘訣です。
どちらかが無理に我慢し続けていてはいつかバランスが壊れます。

バランスがたいせつですね。
二人だけで束縛し会った閉塞感は、結婚生活をつまらないものにしてしまいますし、お互い独立した、自分だけの時間や自由も必要です。
精神的に自立した大人同士が助け合って暮らすことで、本当の幸せを手に入れるんでしょう。

凧と糸の例えは、よくおくさんが夫の手綱を引くって言ったり、手の平で転がすって言ったりしますが、同じ事を行っていますね。




 

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